「未来のライブラリー」のコンセプト、固まってきました。
以前から古本屋の独特の空間、財宝を探すわくわく感など考えてきました。
個人的な主観(願望):
1、近い未来、iPadの普及で本を読む人が減るかもしれないけど、より多くの人に来館して実物の本を実際に自分の足で調べて、そしてその場(館内)で読んでほしい。
2、自然(緑)は入れたい!昔に比べてただ本を探し、勉強する場だけではなく、ぼ〜っと雑誌を見たり、ときどき物思いに考えたり、そんな「気楽さ」のあるものがいい。
なんにしろ「心が休まる空間」これは、重要な要素だと考えます。
3、検索して目的の本を探すプロセスで、なにかしらの発見をユーザに感じてもらいたい!その方法はまだ考え中...。
ということで、コンセプトは「本と自然に包まれている、その感じが気持ちいい」です!
まだ、ぼや〜としてますが、割とイメージに近いのはこんな感じ。
館内は巨大な円形モデル。中庭には植物があり、それを周りから見るイメージ。
ただ植物を配置するだけでなく、床にもそれらしい模様を入れる。
床はタイル風にするところがあってもいいかも。
ちなみに、これらの写真は雑誌「近代建築」4月号(Vol.64)に載っているものから拝借しました。
特に考慮したいのが、これらのビジュアルだけでなく、「検索」。
簡単に検索できては、「あっこんなのあるんだ!」の発見がなくなってしまうので、そこをどうするか。古本屋や自然の中にある、発見する楽しさをどう表現するかは、まだ検討中です。
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