今日は大学の授業で、学内のライブラリーに行ってきました。
職員の方たちにお話を聞いた内容を簡単にまとめると、
1、奥のスペースの活用方法
2、本の並べ方
この2つが、改善すべき点でした。
奥のスペースはAVブース、自由に閲覧できるブースがあるが、利用者が少なく
ユーザのニーズ(学生の知識を幅広く支援)にあっていないこと。
そして本の並び方は、日本十進分類法にあわせたために、
数学の本棚に科学技術関係の本などがあり、ばらばらに置かれていること。
デザイン関連の本や、イラレ、フォトショの関連本など、検索してみればわかる通り、
番号がまとまってなく、あちこち探しまわった経験がある。(少し慣れた今でもそう)
また本学では、「コンピュータとデザイン」などの用に、ひとつのタイトルに複数の内容が
書かれているものが多々あり、それらの要因から、バラバラになってしまう、とのこと。
この2つが問題視されているようでした。
少し分析
まず1の点では、
奥のフリースペース:
座りづらく、勉強しようにも寝っころがろうにもお尻とかが痛くなる。
机と椅子が少し低く、パソコン使おうにも背筋がまるくなり使いづらい。
そして若干暗い。(ライトどうやって使うの?)
AVスペース:
これはまだ一度も使用したこともなかった。
どんなものがあるのかわからなかったし、ライブラリー=本というイメージがあるからか
本を探すこと以外の活用方法は考えれなかった。(PRに問題がある?)
そういえば、函館の中央図書館のAVブースは、結構利用者が多い感じだった。
その点を分析すれば何か違いがわかるかもしれない。
次に2の問題。
調べたいことを調べている最中に気になる本のタイトルをみて、それを借りてしまうことはあるが、やっぱりバラバラだと探しづらいことは確か。古本とは違い、表紙のデザインなどもきれいなので、その魅力に引かれることはある。けど、本と本が離れているせいか、いったりきたりすることはあるかも。(う〜ん分析になってないかな)
今まで調べてきた古本屋の雰囲気とライブラリーの雰囲気を考察すると、色々な部分で違いがあることがわかる。
古本屋は検索できるシステムなど存在しない。
店主もどこになにがあるのか把握していない。
でも、その埋もれた中を探して発見することの楽しさがあり、実感があり、なにより
たくさんある本に包まれている空気が居心地がいいと感じさせる点かもしれない。
電子化すると、たしかに検索はすぐできる。システム化することで管理できるし、
様々な用途に応用可能。だけど、それでみんなが使いやすいものになるのだろうか。
ちょっと固くなったけど、今日はこのへんで。
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