「未来のライブラリー」のコンセプト、固まってきました。
以前から古本屋の独特の空間、財宝を探すわくわく感など考えてきました。
個人的な主観(願望):
1、近い未来、iPadの普及で本を読む人が減るかもしれないけど、より多くの人に来館して実物の本を実際に自分の足で調べて、そしてその場(館内)で読んでほしい。
2、自然(緑)は入れたい!昔に比べてただ本を探し、勉強する場だけではなく、ぼ〜っと雑誌を見たり、ときどき物思いに考えたり、そんな「気楽さ」のあるものがいい。
なんにしろ「心が休まる空間」これは、重要な要素だと考えます。
3、検索して目的の本を探すプロセスで、なにかしらの発見をユーザに感じてもらいたい!その方法はまだ考え中...。
ということで、コンセプトは「本と自然に包まれている、その感じが気持ちいい」です!
まだ、ぼや〜としてますが、割とイメージに近いのはこんな感じ。
館内は巨大な円形モデル。中庭には植物があり、それを周りから見るイメージ。
ただ植物を配置するだけでなく、床にもそれらしい模様を入れる。
床はタイル風にするところがあってもいいかも。
ちなみに、これらの写真は雑誌「近代建築」4月号(Vol.64)に載っているものから拝借しました。
特に考慮したいのが、これらのビジュアルだけでなく、「検索」。
簡単に検索できては、「あっこんなのあるんだ!」の発見がなくなってしまうので、そこをどうするか。古本屋や自然の中にある、発見する楽しさをどう表現するかは、まだ検討中です。
2010年6月15日火曜日
2010年5月26日水曜日
大学のライブラリー
今日は大学の授業で、学内のライブラリーに行ってきました。
職員の方たちにお話を聞いた内容を簡単にまとめると、
1、奥のスペースの活用方法
2、本の並べ方
この2つが、改善すべき点でした。
奥のスペースはAVブース、自由に閲覧できるブースがあるが、利用者が少なく
ユーザのニーズ(学生の知識を幅広く支援)にあっていないこと。
そして本の並び方は、日本十進分類法にあわせたために、
数学の本棚に科学技術関係の本などがあり、ばらばらに置かれていること。
デザイン関連の本や、イラレ、フォトショの関連本など、検索してみればわかる通り、
番号がまとまってなく、あちこち探しまわった経験がある。(少し慣れた今でもそう)
また本学では、「コンピュータとデザイン」などの用に、ひとつのタイトルに複数の内容が
書かれているものが多々あり、それらの要因から、バラバラになってしまう、とのこと。
この2つが問題視されているようでした。
少し分析
まず1の点では、
奥のフリースペース:
座りづらく、勉強しようにも寝っころがろうにもお尻とかが痛くなる。
机と椅子が少し低く、パソコン使おうにも背筋がまるくなり使いづらい。
そして若干暗い。(ライトどうやって使うの?)
AVスペース:
これはまだ一度も使用したこともなかった。
どんなものがあるのかわからなかったし、ライブラリー=本というイメージがあるからか
本を探すこと以外の活用方法は考えれなかった。(PRに問題がある?)
そういえば、函館の中央図書館のAVブースは、結構利用者が多い感じだった。
その点を分析すれば何か違いがわかるかもしれない。
次に2の問題。
調べたいことを調べている最中に気になる本のタイトルをみて、それを借りてしまうことはあるが、やっぱりバラバラだと探しづらいことは確か。古本とは違い、表紙のデザインなどもきれいなので、その魅力に引かれることはある。けど、本と本が離れているせいか、いったりきたりすることはあるかも。(う〜ん分析になってないかな)
今まで調べてきた古本屋の雰囲気とライブラリーの雰囲気を考察すると、色々な部分で違いがあることがわかる。
古本屋は検索できるシステムなど存在しない。
店主もどこになにがあるのか把握していない。
でも、その埋もれた中を探して発見することの楽しさがあり、実感があり、なにより
たくさんある本に包まれている空気が居心地がいいと感じさせる点かもしれない。
電子化すると、たしかに検索はすぐできる。システム化することで管理できるし、
様々な用途に応用可能。だけど、それでみんなが使いやすいものになるのだろうか。
ちょっと固くなったけど、今日はこのへんで。
職員の方たちにお話を聞いた内容を簡単にまとめると、
1、奥のスペースの活用方法
2、本の並べ方
この2つが、改善すべき点でした。
奥のスペースはAVブース、自由に閲覧できるブースがあるが、利用者が少なく
ユーザのニーズ(学生の知識を幅広く支援)にあっていないこと。
そして本の並び方は、日本十進分類法にあわせたために、
数学の本棚に科学技術関係の本などがあり、ばらばらに置かれていること。
デザイン関連の本や、イラレ、フォトショの関連本など、検索してみればわかる通り、
番号がまとまってなく、あちこち探しまわった経験がある。(少し慣れた今でもそう)
また本学では、「コンピュータとデザイン」などの用に、ひとつのタイトルに複数の内容が
書かれているものが多々あり、それらの要因から、バラバラになってしまう、とのこと。
この2つが問題視されているようでした。
少し分析
まず1の点では、
奥のフリースペース:
座りづらく、勉強しようにも寝っころがろうにもお尻とかが痛くなる。
机と椅子が少し低く、パソコン使おうにも背筋がまるくなり使いづらい。
そして若干暗い。(ライトどうやって使うの?)
AVスペース:
これはまだ一度も使用したこともなかった。
どんなものがあるのかわからなかったし、ライブラリー=本というイメージがあるからか
本を探すこと以外の活用方法は考えれなかった。(PRに問題がある?)
そういえば、函館の中央図書館のAVブースは、結構利用者が多い感じだった。
その点を分析すれば何か違いがわかるかもしれない。
次に2の問題。
調べたいことを調べている最中に気になる本のタイトルをみて、それを借りてしまうことはあるが、やっぱりバラバラだと探しづらいことは確か。古本とは違い、表紙のデザインなどもきれいなので、その魅力に引かれることはある。けど、本と本が離れているせいか、いったりきたりすることはあるかも。(う〜ん分析になってないかな)
今まで調べてきた古本屋の雰囲気とライブラリーの雰囲気を考察すると、色々な部分で違いがあることがわかる。
古本屋は検索できるシステムなど存在しない。
店主もどこになにがあるのか把握していない。
でも、その埋もれた中を探して発見することの楽しさがあり、実感があり、なにより
たくさんある本に包まれている空気が居心地がいいと感じさせる点かもしれない。
電子化すると、たしかに検索はすぐできる。システム化することで管理できるし、
様々な用途に応用可能。だけど、それでみんなが使いやすいものになるのだろうか。
ちょっと固くなったけど、今日はこのへんで。
2010年5月23日日曜日
猫と古本と歴史
またまた函館の古本屋に行ってきました。
宮前町にある本屋で、かわいい猫と古本の究極セットでお出迎え。
なんでしょうね!この妙なマッチングは!
猫も居心地よさそうにしてるし、本は本でまたづらり。
店長さんにお話も聞いてきました。
古本屋のよさ?う~ん
1、お客さんから本を買い取り、それを販売(知識増える)
2、ここにあった!の感動
3、本の温もり、匂い
4、ふらっとよってみる手軽な感じ
5、函館の町を知りたい人に、関連した本を販売
こんな感じかな?
5の話:たとえば函館に来た観光客の人が、函館の歴史に興味を持った。
中央図書館でもみられるけど、販売してあるのは古本屋ぐらい。
探して、発見したとき感動があるかも?
写真は函館大火災があったときの貴重な資料。
実際の函館の歴史が詳しく載ってました。
函館にある古本屋は2件ぐらいしかないそうで、
色々ぶらぶらしながら、未来の図書館のアイディア考えていこうと思います。
2010年5月17日月曜日
気持ちのいいごちゃごちゃ感?
おもしろいところに行ってきました。「尊徳堂」さんという骨董品などを取り扱うお店です。
函館の柏木町にあるお店で、思い切って入ってみました。
中は、なんとものすごい骨董品の数数数の数。
油絵、ガラス細工、古時計、人形、仮面、仏像、なんでもあり。
いやはや、世の中には色々な店があるもんだなぁ。
通る道らしき道は見当たらず、目の前には骨董品がごちゃ。
すると奥からおじいさんが現れました。
話してみると気のいい人で、色々話を聞けました。
30年以上も前からやっているお店で昭和、大正時代のものもあるとか。
気に入ったのがこの時計。家にも似たようなものがあるんですが、なんかこう並べられると、ついつい写真を撮りたくなる。
これだけ徹底して物を置かれると、なぜだろう。また来たくなる。
冒険心というか少年心というか、そういうものが沸いてきた。
うん、時間があったらまた来よう。
なつかしの古本屋
昔の本屋にぷらっと行ってきました。
行ってきたのは函館の古本屋さん。
駒場町にある本屋で、店頭にも古本がずらり。
なんでも「つむじかぜ食堂の夜」という映画の撮影にも使われたとか。
店内はこんな感じ。いたるところに本本本。座るところも通るところもままならない状態。
でもこの空間というか雰囲気というか、なぜか居心地がいい。
古本の匂い
時間を忘れる、ひとときって感じかな?
みょうに、この空間全体に本がよろこんでるような、そんな感覚でした。
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